お客さま本位の業務運営方針
フィデューシャリー・デューティー(Fiduciary Duty)
株式会社 日本総合保険
株式会社日本総合保険は、経営ビジョンを実現するために金融庁が策定した「顧客本位の業務運営に関する原則」を踏まえ、「お客様本位の業務運営方針」を策定いたしました。本方針に基づき、お客さま第一の業務運営を推進してまいります。
方針1. お客さま信頼品質基準の充足
<取り組み>
お客さまへの契約募集・管理の一連のプロセス(意向把握・保険提案・商品説明・連絡先案内・重要事項説明・満期案内タイミング)において、お客さま信頼品質基準の高い募集を目指します。
方針2. 利益相反の適切な管理
<取り組み>
お客さまの利益が不当に害される取引を防止するため、お客さまのニーズに合わせた多様な決済手段を適切にご案内し、ご要望にお応えします。なおキャッシュレス・ペーパーレスを推進することで「届出印相違」や「印不鮮明」など口座振替不備を削減しお客さまへの負担を減らします。
方針3. 重要な情報のわかりやすい提供
<取り組み>
真にお客さまの視点にたった保険募集に努め、更新案内の際には早期にお客さま対応を開始し、余裕のある更新手続きを行うことで重要な情報をわかりやすく丁寧にご説明し対応品質の向上に努めます。また、早期に契約手続きを完結、証券をお届けすることで安心をご提供いたします。
方針4. お客さまにふさわしいサービスの提供
<取り組み>
新たな生活様式の中で、電話や対面に限らずお客さまのご意向の確認手段として、LINEのチャットルーム(モバソンチャット)等のデジタルツールを積極的に活用し、お客さまに最適な保険商品を選択していただけるよう努めてまいります。
方針5. 自然災害に対する備え
<取り組み>
近年相次ぐ自然災害(台風・地震・豪雨・大雪等)に備える補償をハザードマップ等のツールや気象庁の情報に基づいてお客さまへご提案します。また、阪神大震災から30年の節目を迎え、南海トラフ地震への対応も踏まえて、地震保険の加入を推奨してまいります。
弊社が定めるお客さま本位の業務運営の定着状況を評価するため以下の通りKPI*を設定しました。
*KPIとは、Key Performance Indicatorの略で、企業目標の達成度を評価するための重要業績評価指標のことです。
- お客さまアンケート 回答件数 50件以上
- キャッシュレス化率 95%以上 かつ 口振ペーパーレス登録率 70%以上
- 満期日7日前証券作成率 90%以上
- 有効チャットルーム数 250以上
- 地震保険付帯率 85%以上
本方針は、社会情勢や環境変化に応じて定期的に見直します。
また、お客様本位の業務運営を実現するため、本方針に基づく取組み結果に関してましては弊社で内容を分析し随時公表してまいります。
最終更新日:2025/4/17